おおうらメンタルクリニック院長の大浦です。

開院から1週間を過ぎて、少しずつクリニックでの診療にも慣れてきました。

今のところ夜間は良眠し、仕事の夢にうなされていない点でみると、自分はまだまだ楽観的なのかもしれません。

悪夢に対する治療として抗うつ薬などが使用される場合もありますが、まずは嫌な夢を見てしまう背景にある生活上のストレスを軽減する方が先決と思われます。

悪夢といえば、自分が医大生の時から月に1回は確実にみている夢があります。

月に1回で22歳から見ているとして、1回/月×12月/年×(39-22)年=204回!

月に2回以上みる事もザラなので、300回くらいは見ている計算になります。

その内容ですが、夢開始時点で何らかの理由(出席不足やテストで落ちた)で大学を辞める羽目になり途方に暮れるというものです。

もう受験で頑張れる気力もないし、手に職もないし・・、と嘆いているうちに目が覚め、「おお・・、ここは大阪、の自宅・・」「でっ・・!大学は・・卒業した・・な!」と安堵のため息をつくのです。

さすがに200回も300回も見てたら夢の途中で気づけよ、と思いますが、そうはいかないのが夢の難しいところです。

ホームページに自分の経歴を包み隠さず書いているので、特にW大の顛末を知る方にとっては、「親に迷惑かけた天罰だ」と感じられることでしょう。