おおうらメンタルクリニック院長の大浦です。
ついに愛すべき阪神タイガースが18年ぶりに優勝しました。
亀新フィーバーの1992年に俄ファンとして虎党となってから33シーズン目で3回目の優勝です。
3/33=1/11。毎年応援しても優勝するのは11年に1回、確率は約9.1%です。
昔は毎年のように最下位になって途中で優勝は諦めていましたが、近年は2位の回数が非常に多く、2003年の感動までは得られていない自分もいます。
芥川龍之介の「芋粥」で主人公は、芋粥を飽きるまで食べてみたいという夢がありましたが、目の前に鍋いっぱいの芋粥を供されると急に食欲が失せてしまいます。
勝利という芋粥に飢えていた当時は18年ぶりの優勝という大鍋も平げられましたが、ちょこちょこつまみ食いしてると喜びは減ってしまうのかもしれませんね。
ちなみに高校生であった阪神暗黒期、当時ネットもなかった事もあり毎夜ラジオなどでゲームセットまで試合中継を聞き(ほとんど負ける)、テストの点数は飢餓状態に陥り、最後まで満腹になる事はありませんでした。